第十浄水場
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2013年05月28日更新


浄水施設(第十浄水場)




第十浄水場


第十浄水場

1日最大取水量
表流水 99,000m3
伏流水 40,000m3
地下水 35,000m3
敷地面積
90,744u
送水ポンプ
21台

 吉野川の河口から15.1kmの右岸にあり、宝暦2年(1752年)当時の阿波藩主蜂須賀九世宗鎮公により建造された、吉野川の治水上有名な第十堰に近接して設置されています。
 大正15年、本市の上水道が創設されたときの水源地であり、水源施設と浄水施設が一緒になっています。
 付近一帯は徳島県でも有数の蔬菜(そさい)地帯であり、広大な用地に近代的な建物と浄水施設を配し、清浄な水の製造工場として、小学生はもとより、一般の方々にまで、水道学習の場になっています。

■中央管理室
 第十浄水場の中枢ともいえるのが、中央管理室です。
 浄水場の各種データがひと目でわかり、各水源から配水場までの遠隔運転(監視・制御)をして、水道事業の省力化をはかっています。
 また、職員が24時間体制で監視にあたり、停電時でも対応できるように自家発電装置を備えて、監視に万全を期しています。
■発電エンジン
 第十浄水場に設置されている3千馬力の自家発電用ディーゼルエンジンです。
 自然災害や事故などによる停電にも、第十浄水場の機能を保つことができます。
■浄水施設
 河川から取り込まれた原水から、細かいゴミや砂などの不純物を取り除く施設です。
 ゴミや砂などを吸い付ける性質をもった薬品を混ぜ合わせ、大きなかたまりにする「混和池」。混和池でできた大きなかたまりを沈める「沈でん池」。その水を砂でつくられた層でろ過して、さらにきれいな水にする「ろ過池」。このような3種類の池から構成されています。
 取り込まれた原水が、混和池→沈でん池→ろ過池と通過するたびに、どんどんきれいになっていくのがひと目で分かります。
■塩素注入設備
 次亜塩素酸ナトリウムを入れて水を消毒し、安心して飲むことのできる水道水にする施設です。
 水道法では、水道水1リットルの中に塩素が0.1mg以上含まれていなければならないと定めています。これにより、雑菌の繁殖を防ぐことができます。
 なお、平成16年度からは、液体塩素から、より安全性の高い次亜塩素酸ナトリウムに切り替えています。
■鉄・マンガン除去装置
 本市の水道水源のうち、第1(地下水),4水源(伏流水)から取水している原水には、国が定める水質基準以下ではありますが、微量の鉄・マンガンが含まれております。
 鉄、マンガン等の金属イオンは酸化物となり、長い年月蓄積すると赤水等の濁り水として給水栓から流出する恐れがありますので、鉄・マンガンを取り除く設備を設けることにより、濁りの発生を未然に防止し、使用者のみなさまが安心してご利用いただけるよう設置しております。